Law Practise 民法ⅠNo.24:時効中断
第1.設問(1)
1.A→Bの請求
(1)Stg:消費貸借契約に基づく貸金返還請求権
(2)Kg:①返還(及び期限)の合意 ②金銭の交付 ③弁済期の到来
2.Bの反論:消滅時効(Kg:①一定期間の経過 ②消滅時効の援用)
(1)Aの再反論:催告(153)➡確定的に中断していない
(2)Aの再反論:Bの一部弁済 →時効利益の放棄
(3)Bは時効援用不可(範囲=甲乙債権 ∵債権の特定なし)
3.A→B請求可
第2.設問(2)
1.A→Dの請求
(1)Stg:消費貸借契約に基づく貸金返還請求権
(2)Kg:①返還(及び期限)の合意 ②金銭の交付 ③弁済期の到来
2.Dの反論:消滅時効(Kg:①一定期間の経過 ②消滅時効の援用)
(1)Aの再反論:催告(153)➡確定的に中断していない
(2)Aの再反論:Dの応訴 =「裁判上の請求」(153)
(3)Dは援用不可
3.A→D請求可