いまさら…ですが…

行政書士試験まであと1週間です。

今、近所のドトールでお茶しています。

となりでせっせと行政書士試験の参考書をシャーペン片手に読んでる男性が座ってます。

余計なお世話ですが…此の期に及んでは、インプットよりも、アウトプット中心に勉強されるほうがいいと思います。

前にも書いたつもりですが、行政書士試験の記述は採点が辛いです。ということは、選択式の部分で勝負が決まります。記述式は急に点数が伸びることはないかもしれませんが、選択式は直前の勉強でも、何点か稼げる可能性があります。

では、何をするか?

だれがなんと言おうと、過去問です。

試験によって、選択肢の肢の作り方は微妙にクセがあるように思いますし、毎年、何問か直近の過去問の焼き直しみたいな問題は絶対でます。そういう意味で過去問に手を付けてない人はとくに過去問を今のうちに解いてみてください!

では、どうやるか?

これはあくまで私が短答式(行政書士試験を含む)を受ける際にやってたことですが、まず、過去問をダウンロードして、B4に2頁見開きでコピーします(その際、表紙を入れてしまうと見開きの意味がなくなる場合が多いので2頁から最後(場合によっては科目の最後)まで)。

次に、解きます!それも鉛筆・シャーペンは使いません。黒のボールペンで各肢の正誤をはっきりとするように!

その後、分からなかった問題には赤ペンでコメントを書き込みます。書き込むのは、条文の条数や文言、判例のフレーズ、紛らわしい他の概念、場合によっては紙の裏に表なんかも書き込みます。

それで、自分用の参考書が出来上がります。

あと、1週間ありますから、3年分の過去問は検討できるはずです!ただ、ここ数年改正が多いので、改正法には気をつけてください!

実は、私は悪しき完璧主義のせいで、試験勉強という点では、ムダなことをしていた気がします。隅から隅までインプットしても、出ないことをやっても意味がありません。どういう分野がどういうふうに出題されるか、過去問を解いてはじめて分かるし、解かなければ分かりません。過去問こそが最大の情報源です。

また、偉そうなことを書きましたごめんなさい!