そう言えば書いてなかった!
なんで、Law Practiceの答案(構成)を掲載してるのか、説明してませんでした!
その理由は、司法試験の傾向として、基本的知識の確認と応用にあると考えるからです(その意味では、予備試験もロースクール入試も変わりません)。
特に民法と商法は基本的知識(条文と判例)の知識があれば、大丈夫です(あくまで私見ですが)。
ただ、民訴は応用の要素が強いので、論点が書けても、対応できるとは限りません。しかし、基本的知識を前提に、それをいかに応用するかが勝負となりますから、基本的知識が重要である点は民法・商法と変わりません!
そこで、LawPracticeですが、個人的な感想(偏見)を言わせていただければ、「問題集形式の判例百選」だと思っています。基本的には判例百選などの判例集に出ている重要な事案をもとに問題が作成されてますから、問題を処理しつつ、百選等で確認すれば、書くトレーニングと判例・条文の基本的知識の確認はできると思います。
それで、Law Practiceの答案を公開しています。当分はLaw Practiceの民事系科目の答案を公開しますが、そのうち他の科目や問題集の答案(構成)を公開しようと思います。